2017/10/1「185(ひとはこ)読書会」開催のお知らせ

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    10月の読書会のお知らせです。

     

    読書の秋、近づいて来ましたね。

    今回はモタモタしている時間がない日程になってしまい申し訳ありませんが・・・

    紅葉のように真っ赤な本、お待ちしております。

     

    開催地は上山!2回目です。

    またまた阿部くんのところにお邪魔します。

    新装開店した『あべくん珈琲』、とっても素敵な場所ですよ(^^)

     

    日時:10月1日(日)15時〜17時

    場所:あべくん珈琲(上山市矢来4-17-56)

    料金:お店でワンオーダー

     

    テーマ:紅(くれない)

    紅葉の時期ということで、紅をテーマに一冊、いかがでしょう?

    真っ赤な表紙の本や、タイトルに赤が入っているなど、

    「赤っぽいな〜」と思ったもの、なんでもオーケーです!

    秋や山をモチーフにした本や、赤毛のアンやトマシーナなど「紅色」が登場人物のイメージになっているものでもおもしろいですね。

    赤川次郎、尾崎紅葉を読むきっかけにもどうぞ(^^)

     

     

     

    参加するには、事前に申し込みが必要です。

    申し込み先↓
    185yamagata@gmail.com まで。

    募集締め切り:9月30日

     

    ※駐車場をご利用の方はお知らせください。

    幹事:あん

     

     

     

     

     


    2017/6/17「185(ひとはこ)読書会」レポート/テーマ:ジャック

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      185読書会レポート

      日時:2017年6月17日(土)14時〜16時
      場所:CHOCOLATE Lab. YAMAGATA内コミュニティスペース
      テーマ:ジャック
      幹事:愚者の楽園
      レポート:青翰堂分店


      岩波をこよなく愛する愚者の楽園さんから告げられたテーマは「ジャック」。
      えー人名??かつてない斬新なテーマ設定。しかし、なにゆえにジャック?
      当日明かされたテーマ設定の謎は、『会場のCHOCOLATE Lab. YAMAGATAさんのチョコレートパウダーが「Jacques Torres Chocolate」だから』というものでした。
      意外すぎて2度ビックリ!
      馴染みのある名前ではありますが、いざ本棚を見まわしてみたら、意外になかった。。という参加者も続出。ハードなテーマに挑んだみなさまのおすすめ本はいかに。



      1.横山和江さん
      『これはジャックのたてたいえ』 シムズ・タバック フレーベル館

      ジャックが主人公の絵本を探しましたが、あまり見つからず・・・。読みきかせに合う本を選びました。
      積み重ね歌がベースになっていて、ページが進むにつれてどんどん登場するものが増えます。
      「これはジャックのたてたいえ」の次は、「これはジャックのたてたいえにあるチーズ」「これはジャックのたてたいえにあるチーズを食べた猫」のように。
      早口で読み聞かせをするとみんな喜びます。絵もカラフルです。

      『ゆかいなゆうびんやさん』シリーズ
      ジャネット・アルバーク/アラン・アルバーク 文化出版局

      ゆうびんやさんシリーズの中から、『ゆかいなゆうびんやさんのだいぼうけん』を持ってきました。
      ジャックと豆の木がモチーフのひとつになっている仕掛け絵本です。ゆうびんやさんが、豆の木に住む赤ちゃんがおとした巨大なおしゃぶりで頭を打ったところから話が展開します。みんなが知っているいろんなお話が登場します。仕掛けが満載で、お値打ちです。



      2.奥羽売文社さん
      『黒執事』 枢やな スクウェア・エニックス

      個人的に19世紀に関心があります。そして19世紀のジャックといえば「切り裂きジャック」です。
      この本は、19世紀の史実をベースにしつつ、ファンタジー化した精緻なストーリーが魅力。ビクトリア朝の服装やチェス盤など、細かい所まで資料に基づいて描かれています。



      3.嵐田詩子さん
      『チボー家の人々』 マルタン・デュ・ガール 山内義雄訳 白水社

      主人公のジャック・チボーを心の友人とする高野文子のコミック「黄色い本」と合わせて読みました。コミックでは主人公の女の子の日常にチボー家のジャックがしみ込んでいる様子がとても印象的です。
      「チボー家の人々」全五巻のうち、二巻までしか読んでいません。いつか、いつか完読したいです。

      『ジャックの正体』井上ひさし 中公文庫
      井上ひさしらしい視点から捉えたミニエッセイ。
      中に映画を題材に書かれたものがありました。映画を見てこれほどの洞察ができたら、カッコいいです。



      4.しまちゃん
      『孤独な旅人』ジャック・ケルアック 中上哲夫訳 河出文庫

      ケルアックは作家のほかに冒険家でもあり、アメリカ大陸をよく放浪していたようです。これは、彼の伝記のようなもので、彼の生きた第2次大戦前後のアメリカのイメージがわきやすいです。
      形容詞が多くて、「これはどこにかかっているのか?」と思うなど、最初は非常に読み進めるのが難しいですが、次第に慣れてきて楽しくなります。



      5.あんちゃん
      『人名の世界地図』21世紀研究会編 文春新書

      蔵書に「ジャック」が見たあらず、ひねりをきかせて「ジャック=人名」という発想をさせていただきました!
      大好きな洋画の俳優の名前など、ちょっとしたところで楽しい発見ができる教養本です。キレイな響きの名前だなと思っていたら、姓名の由来の意味を知って「えっ!」となったり。
      名前が、とても身近で大切なものだと実感させられます。



      6.青翰堂分店さん
      『火を熾す』ジャック・ロンドン 柴田元幸訳 スイッチ・パブリッシング

      短編集で、表題は極寒のユーコン川からの生還を目指す男の物語。火を熾さないと死んでしまうわけです。ジャック・ロンドンは実用的な、そぎ落とされた文体が持ち味。ストレートな表現で描かれる、絶望と希望が交互にやってくる緊張感漂う感じが好きです。
      この話は村上春樹の短編「アイロンのある風景」にも登場し、主人公が変わった解釈を展開しています。



      7.愚者の楽園さん
      『ジャック・ロンドン放浪記』ジャック・ロンドン 川本三郎訳 小学館

      「白い牙」「荒野の呼び声」の作者ジャック・ロンドンの自伝です。子どもの頃、動物を主人公としたこれらの小説がすごく好きでした。
      この本では、「ホーボー」と呼ばれる19世紀末アメリカの放浪者としてのジャック・ロンドンの生活がいきいきと記されています。子どもの頃の憧れの作者に、カツアゲとか物乞い、ホラ話の吹き方なんて、教えて欲しくなかったです・・・・。




      みなさんの紹介本は以上です。

      CHOCOLATE Lab. YAMAGATAさんのNY直輸入のチョコレートドリンク、今まで飲んだことのない深い味わいで、一同うっとり。ベーシックなクラシックをいただきましたが、忘れがたいおいしさでした。他の味も試したいです。

      次回の読書会は8月下旬の予定。詳細が決まりましたら、ブログ・ツイッターでお知らせします。




      2017/4/23「185(ひとはこ)読書会」レポート/テーマ:音

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        185読書会レポート

        日時:2017年4月23日(日)14時〜16時

        場所:豆と麦と

        テーマ:音

        幹事:あん

        レポート:あん


        初の上山開催は晴天を迎え、桜も見頃でありました。「音」という大きなテーマに、みなさまどんな発想で選書されたかドキドキワクワク。愚者の楽園ご夫妻は愛娘と一緒に参加され、その愛らしさに大人たちは「かわいい!」の悲鳴。いやはや癒されました。今後もまじゃっていってくださいね〜。



        1.嵐田さん

        『蜜蜂と遠雷』恩田陸 幻冬舎

        史上初の直木賞と本屋大賞のダブル受賞という話題性よりもなによりも、人物描写も、物語性も、引き込まれる魅力があってドラマがあります。読了して時間が経ってもなお熱い。再読したいです。




        2.愚者の楽園 奥さん

        『中世なぞなぞ集』岩波文庫

        宮廷で貴族のことば遊びとして行われていたなぞなぞを集めた本です。今回はこの本の中にあらわれた日本語の音の変化を紹介しましたが、これを使って古代の人々が遊んでいたと思うと、親近感が湧き出て来るように思います。




        3.愚者の楽園 旦那さん

        『ジョン・ケージ』ダニエル・シャルル 岩佐鉄男訳 水声社

        ジョン・ケージは現代音楽家で、彼の音楽は今現在に至る音楽に大きな影響を与えています。本書はそのケージについての解説書。「音」に対する「沈黙」は実は対義するものではなく「絶えざるざわめき」であると考え、音の可能性は無限にあると認識させられる。もっともセンセーショナルな作品である「4分33秒」がどういった思想に基づくか知りたい方に。




        3.ことさん

        『声に出して踏みたい韻』細川貴英 オーム社

        「ヒット曲に隠された知られざる魅力」と書かれていますが、私が知っている曲は2、3曲 しかなかった……。ラップ知らないからあんまりわからなかった……。

        でも2章の日本語と英語の韻の違いはとってもおもしろい! 2章だけオススメです!




        4.青翰堂分店さん

        『すべての見えない光』アンソニー・ドーア 藤井光訳 新潮社

        第二次世界大戦下のお話。ドイツの孤児の少年とフランスの盲目の少女の人生が交錯していきます。音で伝えるラジオが重要な要素。普通の子どもより苦境を背負って戦争の時代を生きるふたり。話が明るくなりようもないのですが、このふたりが強く、尊く生き抜こうとする姿に勇気をもらいます。

        『蜜蜂と遠雷』恩田陸 幻冬舎

        読んでいる人も多いですよね。音楽を奏でる若者らのお話。音楽を聴く喜びを高めてくれます。




        5.亡羊堂さん

        『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』二宮敦人 新潮社

        音楽だけではないですが、異次元の世界があります。

        『角砂糖の日』山尾悠子 深夜叢書社

        音楽から歌、そして短歌という超レアな歌集です。




        7.あん

        『五重塔』幸田露伴 岩波文庫

        古典中の古典、誰もが知っているタイトルですが、読んだことのない人も多いのでは。初めこそ古文のような言い回しに読みづらさを感じますが、文体の力強さに絡め取られて読み込んでしまう傑作です。日本語本来の美しさもさることながら、古文と会話文を地続きにした独特の読み心地には、ドライブしているような疾走感とリズムを感じることができますよ。




        8. 菊池さん ※メールでのご参加です。

        『かようびのよる』デーヴィド・ウィーズナー 当麻ゆか訳 徳間書店

        字のない絵本です。火曜日の夜おそく、ぱっぱにのってやってくるカエルたち。その様子のスリリングなこと!字がないので、想像力がかきたてられます。ヌメヌメととびまわる「音」どんな音なんでしょうね。

        もひとつは春の絵本から。

        『ぽとんぽとんはなんのおと?』神沢利子 平山英三 福音館書店

        ゆきどけの季節を音で感じる絵本です



        2017/6/17「185(ひとはこ)読書会」開催のお知らせ

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          6月の読書会のお知らせです。


          日時:6月17日(土)14時〜16時


          場所:CHOCOLATE Lab. YAMAGATA(チョコレートラボやまがた)内コミュニティスペース


          山形市南四番町2−8
          「ピタットハウス」緑の看板が目印です。HP→(http://www.chocolab-y.com)
          ※駐車場台数が制限されておりますので、車でお越しの方は参加希望メールでその旨お知らせ下さい。


          参加費:ワンドリンク制。
          NY直輸入のチョコレートドリンクがとても美味しいですよ!

          テーマ:【ジャック】


          ジャック…「ジョン」の愛称でもあり、聖ヤコブに由来するヨーロッパではメジャーな名前です。
          ジャックさんが書いた面白い本、ジャックさんにちなむ本、主人公がジャック、あるいは「ハイジャック」「ジャックオランタン」についての本や「ブラック・ジャック」、円谷プロの名作「マイティ・ジャック」について…などなど何でもOKです!
          英語圏では「名無しの権兵衛」として使われることもありますので、名もない人物の話でも面白いかもですね!



          参加するには、事前に申し込みが必要です。

          申し込み先↓

          185yamagata@gmail.com まで。

          参加いただける方は、6月10日までに返信をお願いいたします! お待ちしておりまーす!!

          幹事:愚者の楽園






          2017/2/5「185(ひとはこ)読書会」レポート/テーマ:積ん読

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            185読書会レポート

            日時:2017年2月5日(日)14時〜16時

            場所:シャンソン物語

            テーマ:積ん読 幹事:青翰堂分店

            レポート:青翰堂分店

             

            いつか語りたかったテーマ“積ん読”について、おしゃべりできてしあわせでした。

            総勢12名の積ん読ワールドは濃厚すぎて、メモをほとんど取れておりませんが、どうぞその一端をお楽しみください。

             

             

             

            1.青翰堂分店

            『日本文学100年の名作 第10巻 バタフライ和文タイプ事務所』 池内紀・川本三郎・松田哲夫/編 新潮文庫

            新潮文庫創刊100年を記念して出版。1年ごとに代表となる短編を1-2作品ずつ収録。100年を振り返って読むぞ〜と張りきって、一番今に近い巻を購入。しかし落とし穴が・・。長編のようにストーリーをむさぼるように追いたくなるものではなく、短編ゆえにそのたびお話がリセットされ、なかなか弾みがつきません。いつでも手軽に読めるはずが、いつの間にか読まないモードに。100年制覇は遠い。

             

            『「罪と罰」を読まない』 岸本佐知子・吉田篤弘・三浦しをん・吉田浩美 文藝春秋

            ドストエフスキー・・積ん読になっている方も多いのではないでしょうか。でも、大丈夫、この本をお供にすれば、あなたも「罪と罰」を読破できます。この本は、「罪と罰」を未読の作家・翻訳家たちが、未読を盾にストーリーを妄想推理した読書会レポート。最後には、実際に読破し、その物語について語る(ツッコミを入れる)読後読書会も行っています。彼らを読み友だちにすると、高いハードルに思えたドストがサクサク読めます。中でも、三浦しをんさんのキレ味にしびれます。

             

             

             

            2.CALIGAさん

            『ROMA』 Fabio Ratti Editoria(出版社)

            イタリア旅行で買った本です。 旅行中はハイテンションで、つい買ってしまうのですが、帰ってくると意外に読まずに放置してしまいますよね。 ローマのあちこちの風景の写真が掲載された本で、フィルムのページを重ねる事で、その場所の昔の様子が再現されます。ローマのその場で見ると「昔はこんなだったのかと!」と盛り上がったのですが、日本に帰ってきてまではなかなか見ないですよね。。。。

             

            『死生彷徨』 細川庄三郎 やつや書房

            祖父の積ん読本から見つけました。学徒出陣から敗戦、シベリア抑留を経て帰国した人が、当時の様子を短歌でつづった一冊。自費出版されたものです。 読んでみると、資料が少なくあまりよく知られていない“シベリア抑留“というものがどんなものだったのかを垣間見る事ができ、興味深かったです。

             

             

             

            3.後藤さん

            『ちくま文庫解説傑作集』 ちくま文庫編集部/編 筑摩書房

            ちくま文庫30周年の記念に出版されたものです。「3冊読んでマークを送ると全員もらえる」というノベルティでした。カバーはついていない裸本です。 お目当ての津村記久子さんが書いた解説を読んだら、その後なかなか手が伸びなくなってしまいました。 でも、目次をみると解説者の名前だけがあり、どの本について解説を書いたのか推理する楽しみがあります。

             

             

             

            4.井上さん

            『魔道師の月』 乾石智子 東京創元社

            『夜の写本師』の続編。オーリエラントの魔道師シリーズ三部作のうちの一冊です。 ダークファンタジーで、内容がけっこうダークだったので、なかなか再開できずにいます。 シリーズの続編が積ん読になってしまいます。 『ロンググットバイ』のシリーズの『さらば愛しき人よ』(チャンドラー 早川書房)も。『ロンググットバイ』はハードボイルド&クールでよかったのだけど・・・。なかなか読めません。

             

             

             

            5.おおきなねこさん

            『人を動かす』 D・カーネギー 創元社

            職場で悩みにふけっていた時に、この本を知り、何かの弾みで買いました。が、が。。。

             

            『晩年様式集』 大江健三郎 講談社

            伊坂幸太郎のエッセイを読んでいたら、“大江健三郎“の紹介が数か所あり、とっても読みたくなり、買いました。が、全く読んでいません!

             

            『本と店主』 森岡督行 誠文堂新光社

            自分なりに、積ん読になる理由を考えていたら、思いがけずこの本に出会いました。私の気持ちをぴったり書いていました。この本は読んでいます!

             

             

             

            6.ことさん

            『字幕屋の気になる日本語』 太田直子 新日本出版社

            本の紹介を読んでとても読みたくなったので買ったのですが、手に入れたら満足してしまいました。 紹介文を読んだだけで読了した気になっている。 “読みたい”の気持ちは、飢えに似ているのかも・・・?

             

             

            7.あんさん

            『レモン畑の吸血鬼』 カレン・ラッセル 松田青子/訳 河出書房新社

            魅惑のタイトルと装丁でジャケ買い。 これ一冊で部屋がおしゃれになる高いインテリア能力があります。

             

             

             

            8. やまがたで短歌を読む会(仮)管理人・五さん

            『本に読まれて』 須賀敦子 中央公論新社

            須賀敦子さんの書評や読書ノートをまとめた本です。 約80冊の本が紹介されています。たまに開いて、須賀さんの紹介を読むと、その本が読みたくなります。背伸びしたくなる本ばかり。

             

             

             

            9.愚者の楽園さん

            『もうすぐ絶滅する紙の書物について〜第13章 我々が読まなかったすべての本』 ウンベルト・ユーコ/ジャン・クロード・カリエール CCCメディアハウス

            本棚は必ずしも読んだ本やいつか読むつもりの本を入れておくものではありません!! 知識の保証であり、ワインセラーにも似ています。全部読んでしまったら困りますね・・・。 この本は、「知性の価値は何か」「情報の本質は」と問うています。

             

             

             

            10.細矢さん

            『乱読のセレンディピティ』 外山滋比古 扶桑社

            「思考の整理学」を読んだ後、初売りでゲットしました。 タイトルのすばらしさに惹かれます。乱読はよくないと思われがちですが、この本では、その時の自分とリンクできればよいと、薦めているようです。たぶんこれから読みます。 『夜空はいつでも最高密度の青色だ』 最果タヒ リトルモア ジャケ買い@寒河江GEA。詩集です。全くわからなくて挫折しました。映画化するらしいですが、謎。

             

             

             

            11.亡羊堂さん

            『啄木・ローマ字日記』石川啄木 岩波文庫

            今まで、日記文学作品を沢山買ってきました。永井荷風の「断腸亭日乗」から集めはじめ、武田百合子「富士日記」や「夢声戦争日記」島尾敏雄「死の棘」、その関連本の「狂うひと」などなどと買ってきましたが、それらが積ん読になっています。 その中で、今回の読書会をきっかけに「啄木ローマ字日記」を読みました。啄木がローマ字で書いたいわば秘密日記。この本は面白かったです。

             

             

             

            12.嵐田さん

            『ロビンソン・クルーソー』 ダニエル・デフォー 新潮文庫

            文明化した人間が原始生活に戻ったらどうなるか?! すごく興味があるテーマなのに、なぜか読めていません。 ドラえもんの「パンの木」→矢川澄子「私のメルヘン散歩」→シオドラ・クローバー「イシ」と、外堀を埋めてきたのでそろそろかなと思っています。

             

             

             

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            以上です。みなさま、ありがとうございました。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             


            2017/4/23「185(ひとはこ)読書会」開催のお知らせ

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              4月の読書会のお知らせです。

               

              日時:4月23日(日)14時〜16時

               

              場所:喫茶「豆と麦と」(上山市二日町10-25 カミン内)

               

              参加費:お店で注文をお願いします。他に会費はかかりません。

              テーマ:【音】

               

              静寂を感じる本、嵐の日に読みたくなる本、音読したくなる、韻が独特、映像版で使われた音楽や俳優の声が好き、読書しているとき脳内で文章を朗読する声は決まってこの声…など。

              もちろん、ミュージシャンのエッセイ、音楽論なども。

              参加するには、事前に申し込みが必要です。

              申し込み先↓

              185yamagata@gmail.com まで。

              お待ちしています。

              担当:あん


              2016/12/5「185(ひとはこ)読書会」レポート/テーマ:ホーム

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                185読書会レポート

                日時:2016年12月5日(月)19時〜21時

                場所:紙月書房

                テーマ:ホーム

                幹事:嵐田

                レポート:嵐田

                 

                2011年12月にここ、紙月書房さんで初めてのヒトハコ読書会をしてから丸6年がたちました。ここのところ、東根

                市や村山市での遠征読書会が続いたので、久しぶりの思いを込めて、テーマを「ホーム」とさせていただきました

                 

                 

                1.青翰堂分店さん

                『容疑者の夜行列車』 多和田葉子 青土社

                青翰堂分店さんが敬愛する作家としてご紹介いただいたのは、ドイツ在住でドイツ語でも作家活動をしている

                多和田葉子。日本とドイツ、いわばホームを二つ持つこの作家の作品は、どこか突き放した感じと不信や不穏を感

                じさせる幻想的なところが魅力だといいます。本作もヨーロッパの国々を夜行列車で旅する人々の怪しげな一夜が

                集められているそうです。

                「多和田さんは、比喩や物事の表し方が鋭くて、言葉にしびれます」との分店さんの紹介に興味をそそられる参

                加者多数でした。

                 

                 

                 

                2.嵐田

                『暮しの手帖85』 暮しの手帖社

                朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でも話題になった暮しの手帖の冬号です。折り紙で作るドイツのクリスマ

                ス飾りが紹介されていたので購入しました。この他にも煮込み料理やケーキの作り方、編み物など魅力的な記事が

                多く、家庭=ホームの代表的な雑誌だと再認識です。

                 

                『昭和の犬』 姫野カオルコ 幻冬舎

                昭和初期の飼い犬事情や動物と暮らすことの意味などが、主人公の人生を通して淡々と描かれていきます。自分

                の育った家に居場所がなかった主人公が、犬とはいつでも心を通わすことができたのはどうしてなのでしょうか。

                暗くて地味ですが、不思議と胸を打つ小説です。

                 

                 

                 

                3.おおきなねこさん

                『あの家に暮らす四人の女』 三浦しをん 中央公論新社

                今年から女性の多い職場に異動になったという、おおきなねこさん。女同士というのは、集う場所が「職場」で

                はなく「家」だとこんなにも密な関係になるのかというちょっと意味深なコメントに興味をそそられました。

                『明るい夜に出かけて』 佐藤多佳子 新潮社

                「ホーム」を「本来の自分」と捉えたらどうでしょうか。うまく自分を出せず、家族や社会との距離感を埋めら

                れない主人公の生き方。でもそれもそのまま肯定できるのではないでしょうか。

                この他、「家」の存在が独特な感性で描かれた『キッチン』 吉本ばなな 福武書店 もご紹介いただきました

                この後、おおきなねこさんが岩手に行った際に話題の『文庫X』を購入されたということで、しばしこの話題で

                盛り上がりました。(ネタバレしません)。

                 

                 

                 

                4.あんさん

                『妊娠カレンダー』 小川洋子 文春文庫

                あんさんにとって、文学といえば小川洋子というほど好きな作家で、小説の原点となっているといいます。高校

                の頃初めて読んだ『トランジッド』で言葉の美しさや情景の表現に触れて以来の思いだそうです。

                この他、ごみの寄せ集めでできた不気味な館、『堆塵館』(エドワード・ケアリー、東京創元社)もあわせてご

                紹介いただきました。

                 

                 

                 

                5.横山和江さん

                『ペニーさん』『ペニーさんと動物家族』 マリー・ホールエッツ 徳間書店

                長文のこの絵本は、横山さんのお子さんのお気に入りで、何度も頼まれて「苦行」のように読んであげたそうです

                。ペニーさんの優しい顔と動物たちの絵がとても魅力的な絵本です。

                “Ethel & Ernest” Raymond Briggs

                洋書でご紹介いただいたのが、『風が吹くとき』で有名なレイモンド・ブリッグズの絵本。自分の両親の生涯を

                温かいイラストで描いた作品です。この本を見ていたら、ある家の歴史をイラストだけで描いた『百年の家』(J.

                パトリック・ルイス 講談社)を思い出しました。

                 

                 

                 

                6.亡羊堂さん

                『ビタミンF』 重松清 新潮社

                ビタミンFのFとは、ファミリーのこと。身体に一番いいビタミンは家族かなあ、と愛のあふれるコメントがありま

                した。

                『夫婦茶碗』 町田康 新潮社

                この本の帯には「レッツ ドロップ アウト!」という言葉が。こんな生き方もあるのか、これで生活できるのだ、

                というマジメに生きている人には馬鹿らしくなりそうなくらいの逸脱ぶりだそうです。

                『海の見える理髪店』 荻原浩 集英社

                様々なお客の家庭の事情を知ったり、好きでもない落語を聞きに行ったりと、床屋はお客との会話も腕のひとつな

                のだと実感したそうです。

                 

                 

                 

                以上、「ホーム」をそのまま、家庭としてとらえた方が多かったようです。一方で原点や自分らしさというとら

                え方もありました。安らぎの場であり、秘められた隠れ家でもあるホーム。それぞれの思いが垣間見えた読書会と

                なりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

                 

                 

                 

                 

                 

                 


                2017/2/5「185(ひとはこ)読書会」開催のお知らせ

                0

                  2月の読書会のお知らせです。

                  日時:2月5日(日)14時〜16時

                  場所:シャンソン物語 (山形市旅篭町2-2-25)

                  参加費:お店で注文をお願いします。他に会費はかかりません。

                  テーマ:【積ん読】

                  いつかやってみたかったテーマに、ついに挑戦します・・・それは「積ん読」。
                  2016年人気だった本『翻訳できない世界のことば』によって、今や「ジャパニーズカルチャーのひとつと認定された「積ん読」を取り上げます!

                  例えば
                  ■ワタシの積ん読本ライブラリー〜タイトルや冊数のお披露目。
                  ■2016年にエントリーした新入荷の積ん読本の話
                  ■長年の積読から脱し晴れて読めた本の話
                  ■読んではいないが自慢したいようなステキな積読本
                  ■積んでおくだけで、霊験あらたかな本
                  ■恐怖の積読本のダブり本
                  ■なぜその本を買ったのか、どうして積読に??

                  などなど。
                  今こそ、積ん読本が陽の目をみる時です!
                  ご参加お待ちしております。


                  参加するには、事前に申し込みが必要です。

                  申し込み先↓

                  185yamagata@gmail.com まで。

                  お待ちしています。

                  担当:五十嵐





                  2016/10/30「185(ひとはこ)読書会」レポート/テーマ:泥棒

                  0
                    日時:10月30日(日)12:00〜14:00
                    場所:そばやかた樽石(村山市)
                    テーマ:『泥棒』
                    幹事:井上
                    村山市在住の幹事ゆえ、このたびは蕎麦ランチ読書会!県外からも蕎麦好き&本好きが村山へ来てくれましたよ〜。
                    1.嵐田詩子さん
                    『外套・鼻』ゴーゴリ/著、平井肇/訳、岩波書店

                    貧しく風采の上がらない役所勤めの男が、ついに外套を新調します。初めて新しい外套を着て友人宅に出かけた帰り、町の広場で強盗に遭い、外套を奪われてしまいます。ロシア文学を久しぶりに読んでとても面白かったです。「鼻」は、鼻を盗まれる話で、笑えます。

                    『悪のしくみ』松田哲夫/編、あすなろ書店
                    井上ひさしが本屋で万引きしたエッセイもオススメです。
                    また、夫婦がビッグマックを強奪する『パン屋再襲撃』(村上春樹/著、文藝春秋)と書店で広辞苑を万引きする『アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂幸太郎/著、東京創元社)も紹介してくださいました。
                    2.愚者の楽園さん
                    『妖怪男ウォッチ』ぱぷりこ/著、宝島社

                    ブログが書籍化しました。ロジカルシンキングを恋愛の領域に持ち込んだ珍書です。恋愛における妖怪男子を分類している「妖怪の章」はユーモアたっぷり、論理性たっぷりの解説もおもしろいのですが、本番は「退散の章」です。・自分の好き嫌いを把握し、・自分の幸せを自分で決めて、・自分の輪郭をくっきりさせる、という人生に通じるお札つき。
                    …皆さんの周りに妖怪がいなかったことがショックです。
                    3.庄司陽子さん
                    『モモ』ミヒャエル・エンデ/著、大島かおり/訳、岩波書店

                    時間どろぼうに盗まれた時間を取り戻す女の子の話です。子どもの頃に夢中になって読んだ覚えがあります。大人になった今、読み返すと時間どろぼうの描写が更に怖く感じられます。
                    『ナツコ 沖縄密貿易の女王』奥野修司/著、文藝春秋
                    夏子は終戦直後の混乱した沖縄で密貿易の女親分と呼ばれました。戦争によって全てを失った沖縄人が立ち上がり、生きる力を取り戻す過程と重ね合わせてしたたかに強く生きる姿がかっこいいのです。
                    『王様達のヴァイキング』さだやす/著、小学館
                    情報泥棒ということで、ハッキング物の漫画です。サイバー攻撃は世界中に広がる新たな戦場とされますが、ハッキング・クラッキングによるスパイの現状はすごいことになっているなと恐ろしく感じます。
                    4.井上 由香
                    泥棒はリアルでは珍しいと思いますが、本の世界にはけっこういると思いました。テーマ『泥棒』に決めたきっかけの本を紹介します。
                    『どろぼうのどろぼん』斉藤倫/著、福音館書店
                    どろぼんはどろぼうの天才です。今まで千回もどろぼうをしているけれど、一度もつかまったことがありません。その天才が偶然にも刑事につかまり、取り調べを受けることに。そこでどろぼんの物語が語られます。どろぼんが盗み出すのは、持ち主から忘れ去られたモノ・がらくたです。どろぼんにはがらくたからの声が聞こえるのでした。そしてある時、声はモノではなく生きものから聞こえてきて、ここから物語がぐっと濃密になります。パステルカラーを基調とした挿絵がページの随所にちりばめられていて、この本の魅力を高めています。挿絵は牡丹靖佳さんで、『おうさまのおひっこし』(牡丹靖佳/作、福音館書店)という絵本はいつまでも眺めていたいほど素敵です。
                    5.灯書房さん
                    『驟り雨』藤沢周平/著、新潮社

                    短編10話のうちの1話です。盗人が八幡様の軒先で雨宿りをしています。嘉吉は研ぎ屋が本職ですが、盗人もする。激しい雨が降っているため、入れ替わり立ち代わり人々が雨宿りにやって来ます。同じ軒先で束の間、様々な人間関係が展開されます。藤沢周平はおすすめの作家です。
                    6.コメ(愚者楽・夫)さん
                    『ヤバい経済学』スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー/著、東洋経済新報社

                    普段難しいと思われがちな経済学を、インチキ・不正・犯罪などをテーマに身近な話で説明しているので、興味がない人でも読みやすいと思います。因果関係を明らかにする中で、私たちの予想とは異なる要因が明らかになって、知的好奇心が刺激されます。
                    7.ばったりたおれ屋さん
                    『I Want My Hat Back』Jon Klassen ,Walker Books (日本語版『どこいったん』ジョン・クラッセン/作、クレヨンハウス)

                    クマがなくなったぼうしを取り戻す話です。クマがうつろな目つきでいろいろな動物にぼうしを見なかったか聞いて回ります。日本語版では、はっきり書いていないオチも原書ならではで分かります。
                    8.亡羊堂さん
                    『美しき鬼』(『蠅男』)海野十三/著、ポプラ社

                    肺や腎臓など二つある臓器は一つに、腸は三分の一に縮めるなど縮小人間を作ってしまうマッドサイエンティストが登場します。名探偵・帆村荘六が活躍する一作です。ジュブナイル版の『美しき鬼』は貴重です。
                    他にも同作家の『敗戦日記』(橋本哲男/編、講談社)など貴重な蔵書の数々を紹介してくださいました!
                    雰囲気のあるお蔵で、蕎麦も本も堪能しました。私がいただいたのは「ぶっかけそば(温)」。ざるに比べて太めの蕎麦に、だしが香る甘めのつゆ。大きいかき揚げもついて…あぁ幸せ!寒いときは、温かい蕎麦もおすすめですよ〜。

                    2016/12/5「185(ひとはこ)読書会」開催のお知らせ

                    0
                      12月の読書会のお知らせです。


                      日時:12月5日(月)19時〜21時

                      場所:紙月書房

                      会費:600円(1ドリンク付)

                      テーマ:【ホーム】
                      ここのところ遠征読書会が続いたので、久しぶりの意味を込めつつ。(幹事:嵐田)



                      参加するには、事前に申し込みが必要です。


                      申し込み先↓

                      185yamagata@gmail.com まで。



                      お待ちしています。




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