11/29「185(ひとはこ)読書会」開催のお知らせ

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    11月の読書会のお知らせです。

    日時:11月29日(日)14時〜15時30分

    場所:シャンソン物語 (山形市旅篭町2-2-25)

    参加費:なにか注文をお願いします。その他の参加費はありません。

    テーマ:【喫茶店で読みたい本】



    参加するには、事前に申し込みが必要です。

    申し込み先↓

    185yamagata@gmail.com まで。

    お待ちしています。





    9/14「185(ひとはこ)読書会」レポート/テーマ:月

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      日時:2015年9月14日(月)19時〜21時
      場所:紙月書房
      テーマ:月
      幹事:嵐田


      テーマが月といいながら、ほぼ新月の夜に開かれた読書会。見えない月を想像して楽しむのもまた風流、とこじつけて、紙月書房のご主人の甘く冷えたプリンをいただきながら和やかに始まりました。



      1.井上さん

      『ねこはしる』 工藤直子 童話屋


       落ちこぼれの仔猫ランが、池に住む魚との友情を育みます。満月の夜に行われた魚とり競争で、二匹の関係はかけがえのないものとなり・・・。二匹を取り巻く大地や風、モンシロチョウ、ススキや夕日などの自然描写が独特で、二匹の関係がよりリアルに感じられるそうです。

      『夏の夜の夢』 シェイクスピア 小田島 雄志訳 白水uブックス

       もうすぐ新月という夜に、若い恋する男女4人と妖精、アテネの職人が繰り広げる一夜限りのドタバタコメディ。この物語をテーマにしたラファエル前派の絵画があり、この本を読むきっかけになったそうです。物語は惚れ薬が出てきたり、妖精のいたずらがあったりしながらもなんとかめでたし、めでたし?で終わります。

      言い争いの場面のセリフがえげつないところがまた可笑しいとのこと。会話の妙も楽しめそうです。




      2.亡羊堂さん

      『肌色の月』 久生十蘭 中公文庫

      『無月物語』 久生十蘭 現代教養文庫


       まずは亡羊堂さんの「月」にまつわる蔵書紹介。いろいろあるけどと、お好きな作家である久世光彦の『百寮萓検月を踏む』をご紹介いただきました。

       本題は久生十蘭の二作。『肌色の月』は最後まで書かずに著者が亡くなってしまったため、結末を知っていた奥さんが仕上げたといいます。『無月物語』は後白河法皇の院政時代、魑魅魍魎が跋扈する闇の時代を描いたもので、読み応えがあるとのこと。今までにもこの著者の作品は紹介されたことがありました。気になる作家です。




      3.しまうまさん

      『ガリレオがひらいた宇宙のとびら』 渡部潤一 旬報社


       ガリレオが望遠鏡を宇宙に向けて約400年。ガリレオが見た月と今の月はどう違う?など、当時の宇宙像と現在を比べて紹介しています。語りかけるような文章で、難しい天文の話も親しみやすいとのこと。ちなみに、作家の渡辺淳一氏と混同されることがままあり、お二人のツーショット写真が存在するとか。




      4.嵐田

      『たけくらべ』より「十三夜」 樋口一葉 集英社文庫


       今風のアニメチックな表紙ですが、活字が大きく解説がたくさんのっていたため敢えて購入。慣れない古典を読む自信がなかったものの、声に出して読み始めたらすらすら読めてしまいました。明るい月夜の哀切な物語で、しみじみとした読後感が残ります。

      『宮沢賢治全集 第九巻』より「二十六夜」 宮沢賢治 筑摩書房

       人間に足を折られたフクロウの子が、静かに息を引きとるまでの物語。夜明けに昇る細い二十六夜の月は阿弥陀様の象徴でもあり、広く信仰されていました。月を見ながら暮らした昔の日本に思いはせ、様々な月の姿を思い浮かべるのも愉しいです。




      5.青翰堂分店さん

      『流』 東山彰良 講談社


       評判の高い直木賞受賞作。台湾を舞台にした男たちの仁義と愛と裏切りの物語。スピード感があり、一気に読ませます。セリフが味わい深く、言葉に慈愛を感じるとか。台湾は少し前の日本に似た雰囲気があり、日常の中に息づいていそうなことわざが出てくるそうです。それは、月を指すと耳を怪我するので指してはいけない、というもの。日本でいう、夜中に爪を切るなとか、そういう類のものなのかしらと想像してしまいます。




      6.高橋良さん

      『月と六ペンス』 サマセット・モーム 行方 昭夫訳 岩波文庫


       表題は、モームが自作『人間の絆』に対する批評を受けての意図を含んだもの。画家ストリックランドが傍若無人に自由を追求する前半と、南の島で生きるべき地を見つけ、穏やかに周囲に溶け込むようになっていく生き様が描かれます。ストリックランドの圧倒的な自由さが強烈だという高橋さん。本当に自由に生きるとはどういうことなのでしょうか。

       「月と6ペンス」という名の喫茶店を知っています。含蓄の深いタイトルです。




      7.おおきなねこさん

      『かようびのよる』 デヴィッド・ウィーズナー 徳間書店


        「月」というテーマを聞いてすぐに思い浮かんだのがこの絵本だったそうです。火曜日の夜に起こった不思議な出来事を、まんまるのお月様だけが見守ります。

      『旅をする木』 星野道夫 文春文庫

       アラスカの大自然の中で写真を撮る著者。たったひとつのシーンとの出会いをただ待つ時間、その時間のなかに身をゆだねる著者、そこに月あかりを感じるというおおきなねこさん。自然に対する著者の姿勢にも惹かれるそうです。こんな男性と結婚してみたかったというつぶやきに、興味津々です。




      以上、いつもの通り、話はあちこちにそれながらも充実した時間を過ごさせていただきました。

      プリンの後の温かいお煎茶が美味しかったこと。最後に特製のメレンゲでできたキノコのお菓子もいただいてしまいました。紙月書房さま、皆さま、どうもありがとうございました。


      次回は11月です。どうぞ、お気軽にご参加ください。




       


      7/26「185(ひとはこ)読書会」レポート/テーマ:異性

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        日時:7月26日(日)14時〜16時
        場所:市民活動支援センター会議室
        テーマ:『異性』
        幹事:185井上



        夏の真っ白な日差しに晒されながら、1人の男性と5名の女性が集いました。




        1.おおきなねこさん

        『にんきもののひけつ』森絵都/著、武田美穂/絵、童心社


         バレンタインデーに27個のチョコをもらったクラスの人気者。こっそり後をつけてそのひけつを探る主人公の男の子のひたむきさが愛らしいです。はたして人気者のひけつとは…想定外!ですよ。
        『きみにしか聞こえない』乙一/著、角川スニーカー文庫
         短編集です。ケイタイを持たない女の子が頭の中でケイタイをつくりだして、そのケイタイに少年から声がとどいてしまうお話。空想の中の音がすてきで、時空を越えた優しさと思いやりが感じられます。


        『キッチン』吉本ばなな/著、福武書店、新潮文庫、角川文庫

         大好きな本で、3種類持って来ました。きゅうりのサラダとバナナジュースとカツ丼が食べたくなる本です。過去に読んだという参加者も、カツ丼のイメージが定着していたおいしい一冊。男の子との出会い、そして男の子とおばあちゃんの出会いがよかったです。
        こんなふうに変遷したのね…と、出版された順に本を観察する一同。


        『青が散る』宮本輝/著、文藝春秋
         異性との出会いが描かれ、大学生が勉強をせずになにかひとつに打ち込む姿に、大学生になったらこんな恋がしたい、こんな時間を過ごしたいと思った本です。登場人物ひとりひとりがよく描写されています。また、アルコールランプのアルコールって飲めるんだ!という発見もありました。



        2.亡羊堂さん

        『鎌倉文士骨董奇譚』青山二郎著、講談社文芸文庫
        『青山二郎の話』宇野千代著、中公文庫


         資産家に生まれ、雅に過ごした青山二郎。羨ましい生き方をしました。その青山二郎にとって宇野千代は気になる女性であり、彼女のことを書いています。また宇野千代にとって青山二郎は「尻尾を摑まれない男」でした。青山二郎はいろんな装丁をやっていて、古本好きにとっては青山二郎装丁の本は欲しくなるアイテムです。

        以下の本も紹介してくださいました。『BRUTUS』が注目を集めました。
        『女嫌いのための小品集』パトリシア・ハイスミス/著、河出文庫
        『太陽がいっぱい』パトリシア・ハイスミス/著、河出文庫
        『BRUTUS 男を知る本、女を知る本』マガジンハウス




        3.愚者の楽園さん

        『男性漂流』奥山祥子/著、講談社


         一時的に読んでいた本が読めなくなり、リハビリのため普段は読まない新書を読んでみました。中年の男性にスポットライトを当てたインタビュー集です。結婚・育児・介護・老い・仕事…などかつては女性ならではと思われていた悩みに追い込まれ、辛い思いをしている男性たちの姿がリアルに描かれています。近しい男性たちの悩みとシンクロすることも多く、ぞっとしつつも救いのあるインタビューでした。ジャーナリストである著者の悩んでいる男性を見る目が優しいのです。夫はこの本を怖れて読もうとしません。



        4.井上

        『きみは赤ちゃん』川上未映子/著、文藝春秋


         作者の夫は作家の阿部和重さんで、本書には「あべちゃん」として登場します。この本は妊娠から出産、その後一年間の育児で女性が経験する事柄をつつみかくさず具体的に書いていて、出産育児本で最も共感できた本です。そして産後の過程で夫(男性)に対して苛立ち、軽く絶望した私の気持ちを代弁してくれた本でした。産後、生活のすべてが変わる女性に対し、男性は変わらない。人はみんな他人であり、痛みやしんどさを夫でもわかりあえない。しかし、子どもを介して共通の時間を重ねてゆくことで夫婦に新しくわかりあえることが増えていきます。「あべちゃん」は父親としての経験値を積み、授乳以外のすべのお世話をこなせるようになったそうです!


        『ぼくのキュートナ』荒井良二/著、講談社

         男の人から見ると、恋人はこんなにかわいく見えるのかな?という本です。ぼくがキュートナにあてた手紙は彼女を優しく想う気持ちと、女性へのファンタジーに溢れています。手紙はここにいない相手に向けて書かれるもので、その相手を想いながら書くのだということを再認識しました。手紙とは優しくて奥ゆかしい手段です。



        5.あんさん

        『悪魔の羽根』ミネット・ウォルターズ/著、創元推理文庫


         有能な女性記者が取材場所で拉致監禁されてしまいます。奇跡的にも重症で救出されますが、彼女はインタビューに応えることもままならず、イギリスの田舎に身を隠し人目を避けるようになります。女性が女性をどう見ているのか、客観的に見られる自分や他者のみにくさと恐怖をさらけ出した作品です。


        『スワロウテイル人工少女販売処』藤真千歳/著、ハヤカワ文庫

         性病が蔓延したことが原因で男女が別区画に住む世界で、人工的に作られた「人間の代わり」となる女の子たちが主役のSFアクションです。かわいい女の子がいっぱい出て来ます。「自分とはなにか?」という自己啓発の色合いも強く、描かれるモチーフと情報量に圧倒されます。近未来を意識したサイバーな色彩表現にも注目!


        『リヴァイアサン』スコット・ウェスターフェルド/著、ハヤカワ文庫SF

         スチームパンク(SFのサブジャンルのひとつ:wikiより)三部作。大好きな作品です。主人公は2人、父を殺害され逃亡中の王子と男装して女であることを隠している少女です。男装して海軍に入隊する過程が刺激的・能動的でカッコイイです。外国風の微細な挿絵もポイントで、たくさんあって楽しめます。



        6.青翰堂分店さん

        『女生徒』太宰治/著、角川文庫


         太宰本はいろんな編集のされ方がありますが、この本は男性ダザイが女性一人称で書いた小説を集めたものです。異性から見て女性の魅力的なところ、そしてイヤなところもビシビシ描かれています。おすすめは表題の「女生徒」。ヴィヴィッドな女子の繊細な気持がキラキラと表現されていますが、じつはこの作品にはネタ元の日記があったとのこと。このことを書いた『太宰治の辞書』を併せて読むと3倍楽しいです!


        『太宰治の辞書』北村薫/著、新潮社

         「女生徒」を書くときに手許にあった辞書を追っていく、ミステリー仕立ての本です。どの個所が太宰の創作だったのかがわかります。



         


        9/14「185(ひとはこ)読書会」開催のお知らせ

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          9月の読書会のお知らせです。


          日時:9月14日(月)19時〜

          場所:紙月書房

          会費:600円(1ドリンク付)

          テーマ:【月】

          今年の中秋の名月は27日です。尽きせぬ月の魅力を語り合いましょう。


          参加するには、事前に申し込みが必要です。

          申し込み先↓

          185yamagata@gmail.com まで。

          お待ちしています。





           

          7/26「185(ひとはこ)読書会」開催のお知らせ

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            7月の読書会のお知らせです。


            日時:7月26日(日)14時〜16時

            場所:市民活動支援センター 会議室B (霞城セントラル22F)

            会費:200円(茶菓代として)

            テーマ:【異性】


            参加するには、事前に申し込みが必要です。

            申し込み先↓

            185yamagata@gmail.com まで。

            お待ちしています。




             


            5/11「185(ひとはこ)読書会」レポート/テーマ:絵

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              日時:2015年5月11日(月)19時〜21時
              場所:紙月書房
              テーマ:絵
              幹事:青翰堂分店



              本を読むのが好きです。でも、たまには字を読むのがツラい時もあります。そんな時の本の楽しみは“絵”。
              読書会でお薦めしても、“絵”なら目で見てその場でわかってもらえるのでは!
              ・・・・ということで、今回のテーマを“絵”にしました。

              初参加の方2名をお迎えして、おなじみの紙月書房さんに9名のみなさんが集まりました。



              1.長谷川さん

              『ラッキーとの日々』 渡部真理子文/さとうなつき絵


               福島に住むある一家と飼い犬の実話をもとに作られた絵本です。

               作者の渡部さんは震災後、福島から山形の真室川に避難しました。その間、愛犬ラッキーは福島に残る事に・・・・。家族のラッキーを思う気持や再会などが描かれています。

               この絵本は、山形県全域の図書館に寄贈されているとの事。図書館で探してみてください。有志の方の寄付と県の助成で作られた本です。



              『絵本作家という仕事』 講談社

              人気作家たちの子供の頃の思い出や絵本作家となるまでの経緯等が、書かれています。アトリエの様子が写真で紹介されていて、個性あふれる、カラフルなアトリエがいくつも登場します。山形出身の荒井良二さんも紹介されています。






              2.亡羊堂さん

              『お噺の卵』 武井武雄/講談社文庫


               挿絵の黄金時代と言われる昭和初期に活躍した武井武雄を紹介します。

              「コドモノクニ」「キンダーブック」で童画家として有名な武井武雄ですが、童話作家でもありました。この本は、武井武雄が作った童話を集めたもの(古書です!)。タイトルの読みは「おはなしのたまご」です。

              武井武雄は、一方で『戦中・戦後気侭(きまま)画帳』(ちくま学芸文庫)といった、当時のリアルなスケッチ画帳も出しており、多彩な活動をしていました。こちらは、横長の本を文庫仕様にしたので、本の開きが通常と異なっている処も面白いです。






              3.細矢さん

              『ムーミンのふたつの顔』 冨原眞弓/ちくま書房

               ムーミンが大好きです! でも、“欧州でのコミックスのムーミン”と“日本でのアニメのムーミン”、ふたつの顔を持っていたとは知りませんでした。そのふたつの顔を持つムーミンについて、解説された本です。実はふかい・・・。内容の裏側を教えてくれます。

               

              『ムーミンコミックスNO1 黄金のしっぽ』 トーベ・ヤンソン ラルス・ヤンソン/ちくま書房

              しっぽが黄金になってしまったムーミンの社交界デビュー。そして名声からの転落 etc・・・。

              皮肉たっぷりです。これが欧州で人気だったムーミンの世界。

              ラルス・ヤンソンはトーベの弟。コミックスは創作から離れたトーベに代わって弟が多くを作りました。






              4.青翰堂分店さん

              『白鳥の湖』 リスベート・ツヴェルガー/ブロンズ新社

              大人の絵本として持ってきました。シュールで繊細な絵が美しいツヴェルガー。次はどんな絵だろうと絵本のページをめくる楽しみを改めて感じさせてくれます。バレエで有名な「白鳥の湖」ですが、みなさんの知っている結末とはちょっと違う展開になっています。

               

              『ブローチ』 渡邉良恵絵/内田也哉子文/リトルモア

              心がこんがらがった時に開きたくなる大人の絵本。一遍の詩が1冊の本になっています。

              ページが透けており、複数のページを一緒に絵として見ることができます。こんなに凝った造本は二度とできないのでは思いました。

               

              『もりのなか』 マリー・ホール・エッツ/福音館書店

              5才のワタシが大好きだった絵本です。森の中へひとりで遊びに出かけた男の子が動物たちと遊ぶお話。クレヨンでのぬり跡や名前を書き込んだ跡があります。今となっては自分の宝物です。

              『あまがさ』ヤシマ・タロウ(福音館)も、読書人生原点の1冊。こどもの一人立ちへの小さな第一歩が描かれています。






              5.しまうまさん

              『アニメーションの色職人』 柴口育子/徳間書店

              「風の谷のナウシカ」「火垂るの墓」「となりのトトロ」と言った高畑・宮崎アニメを色彩設定で支えた保田道世さん。その35年の職人人生をフリーライターの柴口育子さんが綴った本。

              アニメーションという男社会の中を、確かな技術と独自の感性で活躍した保田さん。その姿を生き生きと表現しています。



              『覆面作家は二人いる』 北村薫/角川書店

              “絵”をこころざす少女たちが登場するミステリーです。

              主人公は天国的美貌の箱入りお嬢様千秋。彼女はお屋敷の外に出ると、口が悪くて手が早いキュートガールに大変身。そんな千秋は推理雑誌にミステリーを投稿したのがきっかけで、編集者リュースケと、彼の周辺でおこる事件の探偵役を務める事になります。

              千秋とリョースケの最初の事件がクリスマス夜の殺人。絵をこころざす少女たちを追いつめる「才能」の怖さを描いています。

              作者の北村さんご自身も、高校の先生をしながらの作家活動で、当初は覆面作家だったとか。






              6.横山さん

              『まばたき』 穂村弘文/酒井駒子絵/岩崎書店

              まばたきをする間の、ほんのひとときを描写した絵本です。ちょうちょが飛ぶ一瞬や、紅茶に角砂糖を落とした一瞬などなど。最後のまばたきの瞬間、こちらはぜひご自分で見てください。

              機会があって、大好きな酒井駒子さんにサインをしていただきました。



              『ふたりのねこ』 ヒグチユウコ/祥伝社

              ヒグチユウコさんの絵は今人気で、本やグッズなどいろいろなものが出ています。この本に登場するのはネコですが、シュールな生き物を沢山描いていて、不思議な魅力があります。

              この本の主人公は、持ち主のぼっちゃんから離れ、野原にころがっていた「ニャンコ」(カラダから綿が出ている。ぬいぐるみ?)。そして、公園に住む「ねこ」。ふたりが出会って、いくつかの季節を過ごす日々が描かれています。



              『星の王子さま ポップアップ絵本』 サンテグジュペリ/池澤夏樹訳/岩崎書店

              しかけ絵本が好きで収集していますが、この本は、中身を省略せずに、全文掲載されているところがひとつの魅力。読み物としても「星の王子さま」が楽しめるのです。

              仕掛けもたくさんあります。どれも繊細に作り込まれていて、大人が読んでも、見ても大変楽しいです。またサイズが大きいので、ページを広げた時の立体感も迫力があります。






              7.井上さん

              『貝の子プチキュー』 茨木のり子文/山内ふじ江絵/福音館書店


              出会った絵本の中で、絵を重視するならコレ!というとっておきを持ってきました。山内ふじ江さんの海が舞台の絵本です。

              色彩の美しさに加えて、質感がよいのです。岩やフジツボのような硬さと、イソギンチャクや貝の子プチキューのやわらかさが対称的に描かれていたり、波の中の砂粒まで描かれていたり。イカの透明感などもページをめくるたびに見入ります。絵具を重ねたり削ったりして、生き生きと描かれています。

              無垢な印象のタイトルですが、ストーリーは驚きの展開です。最後には、大きな宇宙の中で続く、小さな生の営みに思いが至ります。



              『放射線像 放射能を可視化する』 森敏・加賀谷雅道/ 皓星社

              絵→picture→写真の連想からこの本を紹介します。

              私の最近のブームは「放射性物質」です。目に見えず、味もニオイもない不気味な放射性物質。それを見えるようにしたのが本書です。いろんな動物、植物、物質の外部被ばく・内部被ばくの様子を写真で示しています。黒く写った部分ほど強く汚染されている事を示しています。

              福島第一原発の事故がまだ終息していない事を忘れてはいけません。






              8.おおきなねこさん

              『あのときすきになったよ』 薫くみこ作/飯野和好絵/教育画劇 

              大分前に読んだ絵本で、実は私も久しぶりにひらきます。

              こどもの頃、また大人になった今でも、だれかと仲良くなる、その瞬間というのは自分ではなかなか気づけない。だけれど、大好きな人と会えたらいいな、の気持ちで選びました。

              特にお薦めは16-17ページ。私が一番好きなページなのですが、作者も「ここに一番思い入れがあった」と、のちに講演会で聞きました。とてもうれしかったです。






              9.嵐田さん

              『杉崎紀世彦・杉崎文子 ボタニカルアート 第4集』 発行(有)杉崎ボタニカルアート工房


              数年前に展覧会で見てファンになり、習いに行っていました。「植物は根元の方から描く。土から養分をもらい、成長してゆくものだから」という先生のご指導が印象に残っています。



              『Romantic Roses』 PIERRE-JOSEPH REDOUTE´/発行TASCHEN

               バラの宮廷画家ジョゼフィーヌが描いたバラたち。ヨーロッパのボタニカルアートは植民地政策と連動して発展。科学的アプローチなのに芸術性も高い。

               うっとり眺めてます。





               




              “絵”を見て、直感的に何を感じるかはその人の自由。でも、言葉と同様に読み説くことも必要なのだなと、みなさんのお薦め本を拝見して改めて感じました。もしかすると、言葉を読むより時間がかかる場合もあるかもしれませんね。また、いつか、いろんな絵の世界をおしゃべりしましょう。


              次回の読書会は7月に開催予定です。詳細が決まりましたら、お知らせします。

               



               


              5/11「185(ひとはこ)読書会」開催のお知らせ

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                5月の読書会のお知らせです。


                日時:5月11日(月)19時〜21時

                場所:紙月書房

                会費:600円(1ドリンク付)

                テーマ:【絵】

                絵本でもよいし、挿絵のある本でもよいし、絵に関する本でもよいし。



                参加するには、事前に申し込みが必要です。


                申し込み先↓

                185yamagata@gmail.com まで。



                お待ちしています。





                3/16「185(ひとはこ)読書会」レポート/テーマ:みどりの本

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                  日時:2015年3月16日(月)19時〜21時
                  場所:紙月書房
                  テーマ:みどりの本
                  幹事:嵐田

                  長い冬がようやく終わりに近づき、待ち遠しいのは“みどり!”というわけで185読書会初の色モノに挑戦しました。今回の参加者はいつもより少なめの5人で、そのうち初参加の方がお二人となりました。それぞれの本の森に分け入って、それぞれのみどりが萌えた読書会。では始まります。



                  1.硝子がひかりさん

                  『秘密の花園』 三浦しをん マガジンハウス

                   一箱ではおなじみですが、読書会は初めての硝子がひかりさん。最初に自己紹介がてらイラスト入りの名刺をいただいてご自身の創作活動についてお話しいただきました。

                   三浦しをんが大好きで、その作品の中でも一番好きだという本書はサイン本。サインをもらった時に、三浦さん本人もこの作品が一番好きだとお話しされたそうです。舞台は高校のミッションスクール。硝子がひかりさんもミッションスクール出身で感情移入して読み進めたそうです。大人になりきらない少女の、時に残酷で綱渡りをするような不安定な心の動きが細やかに描かれているそうです。





                  2.嵐田

                  『森は生きている』 サムイル・マルシャーク作/湯浅芳子訳  岩波書店

                   ロシアの児童文学です。小学生の頃に一度読み、真冬の最中にマツユキソウを探しに行く少女と森の情景が思い出されて再読しました。みずみずしいマツユキソウがどんな花なのか気になり、スノードロップという白い花を咲かせる球根植物だと知りました。清楚な花と人間模様の面白さ、ロシアの冬の森の描写など大人でも読み応えのある美しい物語です。


                  『カンガルー・ノート』 安部公房 新潮文庫

                   足の脛にかいわれ大根が生える男の話、と伝え聞き興味本位で読んでみました。悪夢の連続のようなエピソードながらそれがどれもユーモアに満ちていて、哀しくも可笑しいのです。「安部公房は初めて」と告白したら、常連参加者の亡羊堂さんは新作が出るたびに読んでいたと、ファンだったことが明らかに。(山口果林『安部公房とわたし』も読んだそうです。さすがです。)






                  3.しましまさん 

                  『ベジタブル・ハイツ物語』 藤野千夜 光文社文庫 

                   表紙が明るい黄緑色の本を取り出したしましまさん。二階建てのアパートの部屋にはアボカド、ブロッコリーなどと野菜の名前が付けられています。これは、それぞれの部屋に住む住人と大家さんの日常を描いた物語。人物たちは交流はせず、すれ違いのままそれぞれの時間を生きています。その微妙な距離感がぐっとくるとのこと。町田康の解説も読み応えあるそうです。

                   


                  4.横山和江さん 

                   今回初参加の横山さんは、児童文学の翻訳をされています。翻訳物の面白さを伝えたいとのことで、3冊の本をご紹介いただきました。

                  『グリーンフィンガー 約束の庭』 ポール・メイ作/シャーン・ベイリー絵/横山和江 訳 さ・え・ら書房

                   これは、横山さんご自身が翻訳された児童文学です。舞台はイギリス。学校生活になじめない識字障害を持つ12歳の少女が農場に引っ越しして庭を作る物語。イギリスでは緑を育てるのが上手な人を“Green Finger”といいますが、少女は庭を作りながら成長し、やがて障害も克服していきます。挿絵もご紹介いただきながらお話を聞いていると、物語の世界に引き込まれていきました。ちなみに、緑を育てるのが下手な人は“Brown Finger”というのだとか。そのうち、【茶色】がテーマの読書会もしようかな。


                  『ふしぎなガーデン』 ピーター・ブラウン作/千葉茂樹 訳 ブロンズ新社

                   工場だらけの町を緑いっぱいにする少年が主人公の絵本です。最初の茶色い町が描かれたページと、緑がいっぱいになった町のページを見比べるように子どもたちに読み聞かせすると、印象が強く残るとのことでした。緑の連鎖反応とそれが再生する様子は、清々しい明るい気持ちにさせてくれます。 


                  "The Town Mouse and the Country Mouse"
                  An Aesop Fable Retold & illustrated by Helen Ward 2011, Templar
                   

                   イソップの『町のねずみと田舎のねずみ』の絵本で、まだ日本では翻訳されていません。まずは琳派か⁉と見まごうような金色の表紙に目を奪われました。ページをめくれば微細に描かれた植物や動物、ケーキやクリスマスツリーにプレゼント・・・とめくるめくような美しい絵が現れて、場は一気に感嘆に包まれました。こんな絵本は見たことがありません。いつか、日本でも出版されますように。




                  5.亡羊堂さん 

                  『魔女の森』 W.H.ハドソン 香山滋訳 偕成社(児童書版)/『緑の館』 W.H.ハドソン 柏倉俊三訳 岩波文庫 

                   熱帯のジャングルで繰り広げられるロマンあふれる愛の物語。亡羊堂さんは小学生の頃に読んで至極感動し、後年になって当時読んだものと同じ版を古本で購入されたそうです。凝った装丁に茶色になったページは古本の貫録十分。硝子がひかりさんが鼻を近づけて「いい匂い!」と言うと、みなで次々と「回し嗅ぎ」をしてしまいました。 

                   話の方は、大人になって読み直して「なんであんなに感動したのかな?」と首をかしげる亡羊堂さん。娘さんに薦めても、あまり手ごたえがなかったとか。




                   この後、時間を超えて本を再読することについてや、最近面白かった本の話、どこの書店でどんなフェアをやっているとか、次々と話題が飛び出して予定の21時を回ってしまい・・・。蜜のようにゆるやかな滋味のあるお話をさせていただきました。次回は5月の開催を予定しています。ご参加お待ちしております。






                   

                   


                  1/11「185(ひとはこ)読書会」レポート/テーマ:ブック・オブ・ザ・イヤー 2014

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                    日時:2015年1月11日(日)15:30〜17:30
                    場所:市民活動支援センター 会議室
                    テーマ:ブック・オブ・ザ・イヤー 2014
                    幹事:青翰堂分店


                    新年、初顔合わせとなった1月のヒトハコ読書会。2014年に、おのおのの中で印象深かった本を持ち寄りました。 185事務局ファミリーに加わったかわいい赤ちゃんもママと一緒に初参加しました!


                    1.かわごえゆりさん
                    『せんねんまんねん』まどみちお著/童話屋

                    “まどみちお”というと「ぞうさん」をはじめとして童謡詩人のイメージが強いですが、普通の詩も書いています。
                    ユーモラスでシンプルで深い! 日常を見る目が変わります。
                    3行の詩を読んで、そのタイトルを当てるなんていう楽しみ方もできます。

                    『本なんて読まなくたっていいのだけれど』幅允孝著/晶文社
                    昨年、個人的に注目度NO1だった幅允孝さん。そのブックディレクター幅さんのエッセイ集です。ゆるっとした雰囲気の中にも、本に対する愛情が感じられる一冊です。
                    “ヒューマンスケール”という言葉が印象的でした。
                    子供時代の本の思い出のエピソード(『ジャンプ』ばあさん、ツケにしてくれた本屋さんとおこづかい制度の話)、面白かったです。



                    2.わたなべさん
                    『風待ちのひと』伊吹有喜著/ポプラ社

                    しっとりした大人の恋愛物語。
                    若い時の一喜一憂する恋愛も楽しいけれど、精神のつながりを大切にする大人の落ち着いた恋愛もいいなぁ、、、と思った一冊です。心にしみます。

                    『ニューヨークの魔法使い』 シャンナ・スウェンドン著/創元推理文庫
                    “NY版 ブリジット・ジョーンズの日記”というだけあって、ひとりの女性の成長が純粋に楽しく思える物語です。
                    この本の舞台はニューヨーク。街では人々に交じってひそかに魔法使いが暮しています。主人公は地方から出てきた20代半ばの女性。彼女は魔法使いではないのですが、魔法が効かない人間で、他の人には見えない魔法使いたちが見えるのです。その能力を見込まれてスカウトされ、現在魔法制作会社に勤めています。
                    魔法使いVS魔法使いのバトルも面白いですが、主人公とそれを取り巻くハンサムな男性達との恋愛模様も、ドキドキして楽しめます!



                    3.嵐田詩子さん
                    『黒異本』外薗昌也著/廣済堂出版

                    本から目を離すことができずに、一日を費やした本。
                    知人がこれを読んでいる最中に、“部屋に飾っていたフィギュア人形が全部ひっくり返る”という怪異に出会ったと聞いて興味を持った本です。
                    読後感が悪く、胸が悪くなるような 2014年のワースト・オブ・ザ・イヤー!!!

                    『日本の野鳥650』平凡社・『フィールドガイド日本の野鳥』日本野鳥の会
                    バードウォッチングにはまってしまい、写真と絵の二種類の図鑑を購入。観察力を養い、種を特定するのに使用。
                    “ヒューマンスケール”=“紙の本”のハンディタイプの図鑑を愛用していきたい。



                    4.しましまさん
                    『天文年鑑2014』誠文堂新光社

                    1年間で一番ページをめくった本ということで持ってきました。山形では天文観測ができる場所があります。9月の昼の土星食 等、よい思い出になりました。

                    『娘の家出』志村貴子著/集英社
                    「ジャンプ改」に短期連載したコミック(雑誌は残念ながら現在休刊)。
                    タイトルそのまま“家出する娘たちのおはなし”です。両親が離婚した女子校生まゆ子を主人公にした1話から、周辺の娘たちの連作。何気ないことがおもしろく描かれています。



                    5.ことさん
                    『FKB饗宴7』平山夢明他著/竹書房文庫
                    黒木あるじさんの怪談の講義を受ける機会がありました。FKB(不思議で怖くて不気味な話)のシリーズはよく読んでいますが、怪談の書き方を知って読むと今までと違う見方ができて、とても面白かったです。
                    印象に残った書き方のひとつが、自分の五感のどこを使って描写するのかという話。目で見たものばかりを描写し続けるのではなく、目⇒目⇒鼻⇒耳の順で感じたものを書くとよいとのことでした。

                    『果てしなき渇き』深町秋生著/宝島社文庫
                    山形県在住の作家深町秋生さんの小説です。この本面白いのですが、深町さん自身のお話を聞く機会があり、「取材はせずに調べて書きあげている」とか、「フードコートやカフェで執筆している」という話を聞いて再読したら、更に面白かったです。

                    『●→人→●(従點到點)』徐冰著 注:タイトルの「人」の部分には人型のピクトグラムが入ります。
                    これは記号だけで書かれた海外の本。昨年の一箱古本市で買いました。おそらく香港の本と思われます。
                    記号だけなのに、読むことができて、読み切った後の達成感は本当にすごかったです。ある意味世界共通語の本です。 
                    以下がその本のページの一部↓↓





                    6.青翰堂分店さん
                    『フランス組曲』イレーヌ・ネミロフスキー著/野崎歓他訳/白水社

                    作者はフランスで活躍したキエフ生まれのユダヤ人女性。その彼女がユダヤ人として追い詰められながら、同時代の第二次世界大戦下を生きる人々を描いた小説です。のちに作家はアウシュビッツへと送られて戻らず、未完の書となっています。こうした背景がありつつも、物語がユダヤの悲劇を声高に訴えるのではなく、多彩な人間模様として描かれている点に驚きました。
                    当時の製作メモと彼女や夫の書簡が巻末についています。命の危険が迫る中でも小説を書き続けてしまう作家の性が感慨深かったです。

                    『火を熾す』ジャック・ロンドン著/柴田元幸訳/スイッチ・パプリッシング
                    20世紀初頭の作家の短篇アンソロジー。どの話も白黒がはっきりする結末で、今読んでも面白いです。訳者の柴田元幸さんが発行している雑誌「MONKEY」ではジャック・ロンドンの特集号が2014年に出ました。今、再評価されつつある作家のようです。



                    7.松田さん
                    『新釈遠野物語』井上ひさし著/新潮文庫

                    “山形ゆかりの作家さん”というのがきっかけで手に取り、一気に読んでしまいました。
                    原作を知らなくても大丈夫です。意外なラストが・・・!!
                    紙月書房さんで購入しました。



                    8.亡羊堂さん
                    『椋鳥日記』小沼丹著/講談社文芸文庫

                    非常に地味な作家であるが、久世光彦『昭和幻燈館』を読み、小沼丹を知る。
                    その中で紹介されていた『村のエトランジェ』は当時入手困難で古書価も高く、入手できた今回紹介の『椋鳥日記』などから読みはじめ、好きになった作家。
                    この本の帯には「会心の長篇小説」とあるが、エッセイと言ってもよい。私小説作家として紹介される事もあるが、私小説にありがちな“どぎつさ”はなく、ユーモア(とぼけた?)があり、味わいのある筆致に引き込まれる。



                    9.あんさん
                    『トマシーナ』ポール・ギャリコ著/矢川澄子訳/角川文庫 

                    とにかく愛です! 人間愛、家族愛、動物愛、猫愛・・・・。
                    猫好きと言えば、ポール・ギャリコ。その代表作です。
                    飼い猫の死をきっかけに愛娘まで失いかけてしまう孤独な獣医マクデューイの葛藤の物語です。ストーリーの中心、猫トマシーナの人間をあざけるかのような語りとの温度差がおもしろい。
                    夏に長期滞在した京都の古本屋さんで、表紙が金子國義の絶版本を入手。『まぼろしのトマシーナ』版もあります。

                    『フィオナの海』ロザリー・K・フライ著/矢川澄子訳/集英社
                    美しいミントグリーンの表紙にひきつけられます。本文のインク、スピンまでグリーン。
                    ゆったり組まれた組版、挿絵、ストーリーまで風通しよくて、美しい。

                     

                    おのおのの過ごした2014年の日々が、持ってきた本に透けてみえた気がしました。

                    2015年はどんな本が、どんな出来事が毎日を彩るのでしょうか。また、聞かせてくださいね。





                     

                    3/16「185(ひとはこ)読書会」開催のお知らせ

                    0
                      3月の読書会のお知らせです。


                      日時:3月16日(月)19時〜21時

                      場所:紙月書房

                      会費:600円(1ドリンク付)

                      テーマ:【みどりの本】
                      物理的に緑色でも、植物でも、名前でも・・・。



                      参加するには、事前に申し込みが必要です。


                      申し込み先↓

                      185yamagata@gmail.com まで。



                      お待ちしています。




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